25.つくづくついてない

和歌山 2016/10/21(Mon)

友人宅で朝ご飯をよばれ、出発!

アーティストとして活躍されている方なので、作品や、制作場所もみせてもらった。

そして、まず中心街にいって行きたい場所というのは商店街 になっているのでまず商店街へ

ぶらくり丁

お世辞でも栄えているとはいえない。。が少し前の営みの香りまだのこっている商店街!

の近くにドンキが! みんなそこ入ってた。。安いし、品揃え多いし、、商店街ピンチ!

でもこうやってハロウィンに本気でのっかる飲食店や

新しいお店も 昔からの憩いの場も

そしてすこし離れると、また多国籍なお店が多い雰囲気のある通も

昼はおすすめしてもらっていた、ここなら協力してくれるのではないかというお店喫茶ピュアへ!

和歌山で芸術祭をした時、作品の展示なんかもされていたのだそう!

まず入り口から期待が膨らむ。 

そして、みんな大好き定番メニューも安くてうまい!家の近くにあったら通うだろうな笑

箸袋も昔からのデザインで、ここでピュアな作品ができたらいいなー

喫茶店ってゆっくりしに来るお客さん多いから、作品ができる場所としてはとてもいい場所

そして、帰り際に店員さんに声をかける。実はこんなことしていて、是非ここで出来る作品が欲しい! という感じで。

すると、店主ではなかったようで、 今買い出しに出られているので、帰るのが4時くらいになる のだそう! また出直します!というと、

本当ですか!ありがとうございます。 とのこと。気持ちのよい対応で心があったまった。

名刺や本、POPをお渡ししておいた。

4時までの間、車で作業をしたり、教えて頂いていた、駿河屋という

1回は潰れたが、ここをつぶしてはいけない!という強い町の人からの思いで復活したという和菓子のお店へ! 友人に聞くところによると、羊羹の発祥の店で、いまでは虎屋が羊羹では有名だが、 この駿河屋さんからの暖簾分けのお店が今日本中にたくさんあるのだそう。

要するに 本家本元を復活させたってこと!

以下 Wikipediaさんより

駿河屋(するがや)は、煉羊羹(ねりようかん)発祥の店とされる老舗の和菓子店である

「総本家駿河屋」からの分家や暖簾分けによる店も多数存在する

しかし、、人気の商品は売り切れ・・・残念。なくなってから気付く、大切さ

味 にみんなこぞって買いにきてるのかな。 あたりまえ が変わる瞬間って、大切だなー

そして、先ほどのピュアにもどる

すると、店主がおられ、さっきはどーも!と話をする。

すると、ここのお店、古いし、良く来て下さるのは50,60,70のお客さんが多いとのことで、果たしてつくってくれるのか と考えたら、たぶんうちではつくってくれる人あんまりいないと思う。 とのことだった・・なるほどなー

若い人のほうがこういうのはつくってくれるでしょ とのこと。その通です。

昔からのお店にも協力して欲しいが、雰囲気はずっとつくられてきたものだから、このような活動にお客さんが素直にうけいれてくれるとは自分もおもわなかった。

話をきいてくださってありがとうございます!といい、少し残念だったが、しょうがいない。振り出しにもどった。

すると、せっかく来てくれたんだし、とれーこ(珈琲)入れてあげる

と言って下さり、一杯いただきながら店主の方とすこし話をした。

そして、またお店を探しながら商店街をうろうろしながら 携帯でしらべては、

ここはちがう ここも ちがう と、、、

情報をおしえてくれそうなお店は土日にオープンするお店がおおく、なかなか繫がるところまでいかない。。。

ふらっとお店にはいり、箸袋をつかっていてる飲食店をしらないかと訪ねても、

んーわからない よく見てない 箸袋は高級料亭にいけばあるんじゃない 町にいけばどこかあるよきっと。

くらいの全然ぼやっとした情報ばかりだった。

あーここも、情報を教えてくれそうないい感じなのに、今日はやっていない、普段は貸しスペースなのだそう。。

常時オープンしているお店が好きだ。笑

さすがにうろうろして携帯を駆使したもんで、充電がなくなりそうだ・・・

コンセントをさがす、、、そして、携帯でしらべると、コワーキングスペースといって、コンセントと、ネットが使える施設があるではないか

向かうが、一般の人にはかしていなく、ブースを月契約でかりているひとではないと、無理なのだそう・・・なるほど、、、

とまたうろうろ、、30分くらいあるくと、駅前にコンセントが使えるカフェがあるとのことで向かう。しかし、ここはあと10分でしまるのだとか!!!! まだ9時前やのに

駅前やのに、、駅前なら!他をさがすと、

ロッテリアが!しかし、ここも10時で閉まるのだそうで、しかもコンセントがない。。。

充電ギリギリで、お店をさがすと、駅前に、ひとりひとり違うメッセージがかかれた箸袋をだされるお店があるとのことで、閉店の1時間前くらいまでうろうろして粘り、入店

この言葉にずきっときた。笑 しかし今日は華の金曜日。

お店は大賑わいなわけで、、、一杯だけたのみ、しばらく様子をみていたが・・・閉店の時間ギリギリになってもお客さんはかえらない・・・

もう待っていては迷惑だな とおもい、店を出て、店の外でお客さんが帰るのを待つ。

が、1時になっても2時になってもかえらない・・・さすがに体が凍えて来た

考えると、もう和歌山はたくさんのお店に協力してもらっているし・・・無理する必要はないか、、、ここのそれぞれのコメントに対する作品(返事)が楽しみだったが、日本もあと半周もあるんだ、どこかで出会えるだろう。と

スナック街を通り、今日はどこもだめだったなー 振り返りながら、車に戻ることに

明日は和歌山のイベントを少し見てから、そして26番目奈良県に移動することをきめる!!! だめな日はだめ!明日は明日の風が吹く! おやすみなさい!

JAPANESE TIP

(ジャパニーズチップ) 食事の席でつくられた箸袋の造作物をTIP(感謝のしるし)だと見立てる試み